Affymetrix® Genotyping Console Software

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Genotyping Console™ (GTC) Software をお使いいただくと、シンプルなドロップダウンメニューと視覚化ツールを用いて、一次データ解析を簡単に行えるため、データを速やかに取得し、その品質確認や生物学的意義を詳しく調べることができます。

GTC Software では、一塩基多型 (SNP)、 コピー数多型 (copy number polymorphism : (CNP) ジェノタイピング、 頻度の低いコピー数バリエーション (copy number variation : CNV) の同定、細胞学的解析が一つのアプリケーションに統合されており、ジェノタイピングコール、CNV領域や各プローブセットごとのコピー数コール、ヘテロ接合性欠失 (LOH) データ、クラスターグラフ (図1)、品質管理項目を生成します。

ダウンロード情報と手順

最新のGenotyping Console 4.1 のダウンロード ( 64-bit | 32-bit ) 。このバージョンは、Windows 7 ( 32-bit と 64-bit ) および Windows 2008 Server ( 64-bit ) でサポートされています。

図1: Graphical representation of sample and processing information in the cluster plot
図1
図1: Graphical representation of sample and processing information in the cluster plot
図2: Flexible SNP filtering capabilities
図2
図2: Flexible SNP filtering capabilities

データは表形式とグラフ形式で表示され、結果を他者と共有しやすくなっております。柔軟なSNPフィルタリング (図2) とエクスポートツールが備わっているため、ダウンストリームの統計解析を可能にします。

図3: Cluster graph displayed in GTC 4.1
図3
図3: Cluster graph displayed in GTC 4.1

図3の説明 : GTC 4.1 に表示されるクラスターグラフのスクリーンショット。SNPクラスターの事前分布(点線で囲まれたクラスターは、アフィメトリクスのトレーニングデータにより定義される)と、SNPクラスターの事後分布(実線で囲まれたクラスターは、事前分布の情報を組み合わせた実験データにより定義される)の両方を示します。また、このスクリーンショットでは、GTC 4.1 クラスターグラフで利用可能な投げ縄ツールも表示されています。この機能を用いると、(クラスターグラフから)対象となるサンプルを手動で囲み込んで選択し、サンプル表(クラスターグラフの下に表示される表)で確認できます。

 

GTC Software version 4.1 では、

  • 以下を用いて作成されたデータに基づいて、SNP ジェノタイピング解析を実行できます: Axiom™ Genome-Wide Array Plate, Affymetrix® Genome-Wide Human SNP Array 5.0、 Affymetrix® Genome-Wide Human SNP Array 6.0, GeneChip® Human Mapping 100K Array Set、GeneChip® Human Mapping 500K Array Set
  • ジェノタイプのコールとデータのクラスタ化
  • 統計的相関解析と高解像度CNPマッピング(図3)で使用するためのコピー数の状態を計算することができます。
  • 散布図、線グラフ、ヒートマップグラフを用いて、お客様のデータセットにみられる興味深い特徴を速やかに同定できます。
  • 第三者のソフトウェアパッケージとシームレスに統合できます。

データ解析に連続性をもたせながら、各種 Affymetrix® Array で得られたデータを解析できます。


GTC Software バージョン 4.1 には、GTC4.0の機能がすべて備わっているほか、以下の機能が追加されています。

  • 32bit および 64bit Windows 7 および Windows Server 2008 の OSに対応
  • さまざまなアレイに対応する新たなジェノタイピングオプション

        ・ ジェノタイピングに用いるSNPのサブセットを選択

        ・ モデルファイルの作成と選択、将来のジェノタイピングにはカスタマイズモデルを使用

        ・ ジェノタイピングの性能を改善するために追加情報を活用 

                ・ ジェノタイピングが難しいSNPを既知の遺伝子型データを参照してジェノタイプコールするためのヒントファイル

             ・ ジェンダー情報を提供するジェンダーファイル

             ・ 同系交配に対するバイアスを管理する近交系サンプルファイル 

  • 新たなコール率測定基準計算法:

        ・ Call_rate(コール率)、hom_rate(ホモ率)、het_rate(ヘテロ率)の計算には、常染色体のSNPのみを使用

  • 2段階のジェノタイピングワークフローの実行強化
  • SNPクラスターグラフの強化

        ・ 大半のアレイに対応するクラスターグラフのプリア/ポステリア楕円ビュー

        ・ サンプルの属性情報を表示する新しいサンプルテーブルディスプレイ

        ・ 囲み選択機能を用いてクラスターグラフ上で選択したサンプルを、クラスターグラフの下に表示されるサンプルテーブルで確認可能

        ・ サンプルテーブルとクラスターグラフの相互作用で目的のサンプルを動的に確認可能

  • Canary アルゴリズムのHg19 バージョンをサポート
  • Genome-Wide Human SNP Array 6.0、Human Mapping 500K Array Set, Human Mapping 100K Array Set に対応したブラウザアノテーションファイルのHg19バージョンをサポート
  • プラグインツール:

        ・ カスタマーサポートに役立つ新しい診断ツール

        ・ カスタムアノテーションファイル(annot.db)作成用のAnnotation Converter

  • Annotation Converter によって生成されるカスタムアノテーションファイルをサポート 


関連製品


本製品は研究用です。診断目的にはご利用いただけません。

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CNP (Copy number polymorphism)アルゴリズムと視覚化ツール

Genotyping Console™ 3.0 は、ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学のブロード研究所と共同開発した新しいCNPコールアルゴリズム、「Canary」を搭載しております。Canaryは、コピー数多型として知られる約1,200領域に対するCNPコールを提供します。これらのコールは、一塩基多型(SNP)と同様に、エクスポートして統計的な相関解析の処理に用いることができます。Genotyping Consoleは、各CNP多型コールに対する信頼性の基準も提供します。

新しいCNP解析アルゴリズムをワークスペースから直接起動します。
図 1
新しいCNP解析アルゴリズムをワークスペースから直接起動します。
Copy number variation results tableにはCNPの集計結果と信頼性が表示されます。
図 2
Copy number   variation results   table

ヒートマップ機能を用いれば、450ものサンプルが同時に表示され、視覚的な検証を行うことができます。ヒートマップ上では、画面を拡大縮小して染色体のさまざまな部位へ移行できるほか、サンプルをシグナルまたはCNPコールの順にソートすることもできます。任意のマップをヒートマップに読み込み可能ですので、コピー数データと比較したり、ビューアを利用して、アルゴリズムがコールする既知の1,200領域の外にあるコピー数多型領域を調べたりすることもできます。また、Genotyping Console 3.0では、Emsemblやトロント多型データベース(the Database of Genomic Variants)など、外部データベースへの便利なリンクもご提供しております。

Birdseed アルゴリズム

Birdseedは、RLMMジェノタイプコールアルゴリズムをもとに、Harvard大学とMITのBroad Instituteの研究者によって開発されました。複数のチップを解析し、各SNPの各アレルのシグナル強度を算出します。(BRLMM-PアルゴリズムがGenome-Wide Human SNP Array 5.0用に開発されたように)プローブ特異的に発生する影響をフィッティングし、精度を向上させています。正確性を向上させるためSNP特異的モデルを使用し、Aシグナル対Bシグナルの2次元空間のガウス混合モデルにフィッティングさせることで、ジェノタイプコールを出力します。

References:

1. Rabbee, N., et al. A genotype calling algorithm for Affymetrix SNP arrays. Bioinformatics 22:7-12 (2006).

2. Affymetrix, Inc. BRLMM: An Improved Genotype Calling Method for the Mapping 500K Array Set.