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アフィメトリクス
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GeneChip互換ソフトウェア
GeneChip® Exon and Gene Array Systems

2007年7月から全てのWT Sense Target Labeling Assayのプロトコルが変わりました。試薬自体に変更はありません。

我々の生物学の理解は急速に進歩しており、これまでの1遺伝子1蛋白質、そして単一の機能という従来のパラダイムは単純すぎたことが明らかになっています。
ヒト遺伝子の60%以上が選択的スプライシングを受けており、異なる機能をもちうる何十万種類もの転写産物バリアントが生成されます。また、疾患の原因となる点突然変異の50%もがスプライシングに影響を及ぼしています。多くのRNA転写物はポリAテールさえ含んでおらず、既知の遺伝子の多くは変化しうる5'および3'末端を有しています。

そのため、次のような疑問が生じます。古典的な3'ベースのマイクロアレイによる発現プロファイリング実験は、全体像を捉えているのでしょうか。また、これらのゲノム現象は、答えを出そうとしている生物学上の疑問に対して、どのような影響を及ぼすのでしょうか。

以上の理由により、アフィメトリクス社は、3'末端だけでなく遺伝子の全長について調べることを可能にする一連の製品を開発しました。アフィメトリクス社の高密度アレイとGeneChip® Whole Transcript Assayの組み合わせは、より完全かつ正確な遺伝子発現の全体像をもたらし、発現のレベルだけでなく、正確に何が発現されているかも実験により検出することを可能とします。

Exon 1.0 ST Arrays
 

GeneChip Human Exon 1.0 ST Array は1エクソンあたり約4個、1遺伝子あたり約40個のプローブレベルを備えており、遺伝子発現と選択的スプライシングという2つの相補的なレベルの解析を可能にします。

1つのエクソンに複数のプローブが対応しているため、「エクソンレベル」の解析が可能であり、1つの遺伝子の異なるアイソフォームを区別できます。このような全ゲノム規模のエクソンレベル解析は、疾患のメカニズムや病因に中心的な役割を果たしている可能性のある、使用されるエクソンの特異的な変化の検出を可能にします。

もう1つのレベルの解析は、異なるエクソンに対応する複数のプローブのデータが、同一の遺伝子からの全転写産物に対する発現値へとまとめられる「遺伝子レベル」の発現解析です。

エクソンアレイは、実験的に確認されている転写配列と予測される転写配列を含む極めて包括的なゲノムのカバーを提供するものであり、これまで未確認であった新たな現象の発見をも可能とします。

Gene 1.0 ST Arrays
 

GeneChip Human Gene 1.0 ST Array は、転写産物の全長をカバーするアフィメトリクス発現解析アレイファミリーに加わった最新の製品です。28,869個の各遺伝子は、その全長にわたって分布する約26個のプローブによりアレイ上に表現されていて、3'ベースの発現解析アレイデザインよりも、さらに正確な遺伝子発現像を調べることができます。アレイのフォーマットが小さいため、新規のマイクロアレイユーザーにとってはコストパフォーマンスの優れた発現プロファイリングソリューションとなります。

研究紹介
 

オランダにあるErasmus Medical Center の研究者たちは、GeneChip Human Exon 1.0 ST Arrayを使い、2種類のグリア細胞腫を正確に分類することを可能とする独特なスプライシングバリアントの発現プロファイルを発見しました。また、このチームはこれらの神経膠腫の新たなエクソンスキッピング現象も同定し、考えられる原因遺伝子中の配列変異を特定しています。彼らの知見は、臨床医たちがさまざまなクラスの脳癌を正確に診断し、その多様な予後を予測するうえで役立つと思われ、また神経膠腫に対する新たな治療標的も示唆しています。

Millennium Pharmaceuticalsの研究者たちは、原発性腫瘍大腸癌細胞株において多く発現されているものの、転移性腫瘍やHeLa細胞株では発現されないCD44遺伝子中の特異的な「カセット」エクソンを確認しました。これらの知見は、大腸癌の診断や予後予測のマーカーとしてCD44スプライシングバリアントを使用する可能性を導くものです。
データ提供:Millennium
EXON AND GENE ARRAY PRODUCTS
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